住まいづくり 2023-04
住まいづくりの前に知っておきたい収納について
住まいづくりの前に知っておきたい収納について
快適なお家で過ごすためには、綺麗にスッキリ片付いた空間があってこそ。はじめのうちは維持できていても、段々と片付けられなくなってくる経験、どなたもあると思います。実は、収納方法や工夫、アイデアは家づくりの段階で計算できることが多いのです
一般的な住宅に計画される収納の種類と、その役割について事前に学んでおきましょう!
クローゼット
主に個室や寝室に設置され、衣類を収納するために使われます。そのため、ハンガーがかけられるようにポールが設置されていることが多いです。
奥行きが服の幅に合わせられているので、デッドスペースは生まれにくいです。
ただ、通気性があまりよくないので、場所によってはカビが発生しやすいという面も。
押し入れ
主に和室へ設置され、衣類や寝具、雑貨を収納します。
間口は約1800mm、奥行きは約900mmで設計されることが多く、部屋からは襖で仕切られる形式と
なります。内部には中段や枕棚を設けることが一般的です。
ウォークインクローゼット
文字通り、歩いて入ることができる奥行きのあるクローゼットのことで衣類や雑貨を収納します。
クローゼットより空間に余裕があるので、通気性もよく、洋服以外のものも収納することができます。
ウォークスルークローゼット
ウォークインクローゼットに出入り口が2つあって通り抜けることができるクローゼットをウォークスルークローゼットといいます。
個室や寝室だけではなく、浴室周辺に設ける場合は、タオルや生活用品の収納に役立ち、キッチン周辺に設ける場合は、食品庫としても活用することができます。
上手くプランに取り入れることで、家事動線や生活動線の円滑化や、通路の有効活用に繋がります。
屋根裏収納
屋根と天井の間の空間を利用したもの。出入りには、はしごを使うことが一般的ですが、階段を設けることもあります。
広さがあるので、扇風機やこたつなどワンシーズンしか使わないような家電などを収納するのに便利なスペースです。
床下収納
キッチンや洗面所に設置されることが多い床下収納は、部屋の面積を狭めることなく収納スペースを確保することができます。
保存食や、漬物、梅酒、大掃除用具等の頻繁に使わないものを保管するのに役立ちます。
人の目に触れることもないので、スッキリとみせることができます。
金沢ハウジングセンターには収納力が高い住まいづくりを考えている方に最適な総合住宅展示場です。
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