住まいづくり 2024-09
費用を抑えて注文住宅を建てるコツ
注文住宅と聞くと、分譲住宅に比べ多くの費用がかかるイメージをお持ちの方が多いはず。間取りや仕様の違いで必要な費用も変わってくるため、予算内で満足できるマイホームづくりのために、費用を抑えて注文住宅を建てるコツをご紹介します。
◆ポイント1 窓を減らす
窓は採光や通風を取り入れるため必要な物ですが、一般的になった高断熱仕様の窓になるとそれなりに高価になります。壁一面を窓にしたり、窓を多く設置したデザインの住まいも最近よく見られますが、採光や通風を十分確保できている場合などは窓を減らすことでコストダウンに繋がります。またどうしても窓を設置したい場合は、FIX窓(開閉不可能な採光用の窓)にすることで費用を抑えることができます。窓を減らすことは耐震性・断熱性を高めることになり、家具を配置しやすいなどのメリットにも繋がります。
◆ポイント2 間取りはシンプルに
間取りは複雑になるにつれて、必要な壁や建具も増えその分の材料費や工事費に反映されます。真四角に近い家であるほど、凸凹部分の材料と作業が減るためコストダウンとなります。また、壁を曲線にしたりアーチ型にするなどの設計も、費用が高くなる場合があります。
◆ポイント3 水廻りは1カ所に
キッチン、お風呂、トイレの水廻り機器の配置がまとまっていると、上下水道の配管工事や設備工事の材料・手間が減るので、なるべく一カ所にまとまっているのが費用を抑える点では理想です。また費用面だけでなく家事動線が近くなることにもなりますので、毎日の負担軽減にもなります。
◆ポイント4 不要なオプションを選ばない
注文住宅の良いところは自分のライフスタイルに合わせた豊富なオプションを自由に選べるとこにあります。ただ目先の事だけではなく、子どもの誕生や成長、独立など家族構成や、ライフスタイルも時に応じて変化していく事を考え、長い目で本当に必要なオプションを選ぶことが大切です。逆に必要なオプションだけを上手に選ぶことができれば、自分に合ったコストパフォーマンスの高い注文住宅だからこそできる住まいづくりが叶うのです。
◆ポイント5 コストがかからない土地選び
土地に関しても余計なコストは省きたいものです。地盤改良や擁壁などが必要ない土地を選べば、余計なコストがかからず費用総額を抑えられます。また、水道やガスが引き込みされていない土地は、経路や距離によって追加費用がかかるケースがあります。一度も家が建てられていない土地はライフラインが用意されていないこともあるので、契約前にチェックしましょう。
◆ポイント6 実績がある住宅会社を選ぶ
デザイン性や住み心地を確保しながら費用を抑えるにはノウハウや経験が必要になってきます。実績が豊富な住宅会社は業者との協力関係もしっかりしており、スタッフの経験も豊富なことが多く、コストパフォーマンスが高い提案もできるでしょう。
■まとめ
注文住宅の建築費用を抑えたいからといっても、せっかくの新居に不満が残ってしまっては意味がありません。住み心地や性能、耐久性を犠牲にせず、上手にコストダウンすることが大切です。どのコストをどうやって抑えるかは、優先順位や暮らしやすさを考えながら信頼できる実績豊富なハウスメーカーと相談してプランを立てていくのが非常に重要です。建築費用の安さをセールスポイントにする住宅メーカーもありますが、ローコストにはもちろん理由があることを忘れてはいけません。
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